偏印の男女別の性格と適職(仕事運)と?戀愛?結婚運を徹底解説！

どうも、四柱推命鑑定士の雄髙（ゆうこう）です。

今回は通変星の『偏印』について解説していきます。

偏印が日柱にあると自由奔放でマイペースな性格になります。

偏印は知性の星でありますが、學校の勉強が得意な印綬とは違います。

趣味や自分が興味のある分野の知識が非常に豊富です。

植物や昆蟲、機械、IT、哲學、スピリチュアルなど、學校の勉強とはかけ離れた分野で知的好奇心を満たそうとします。

知的好奇心が赴くままに突発的に行動します。 急に旅行に行きたくなったり、目的もないのにドライブに行ったりすることも好きです。

楽しいことや自分にとって知的好奇心を満たせるものを常に追い求めています。

ちょっと理屈っぽい部分もあるでしょう。 人と違うことが好きだったり、個性的な自分になります。

服裝のセンスもいいのでオシャレに気を配ることが開運のポイントです。

企畫やものづくりの仕事が向いています。

月柱は仕事運を表しますので月柱に偏印が入っている場合が仕事には最も強く影響します。 偏印の人は変化に柔軟に対応できる頭脳を持っています。

企畫、商品開発、プログラマ―、SE、パティシエ、クリエイター、マーケター、研究者、海外で仕事、デザイナーなどが向いています。

人と違うことを意識して個性を出したり、他の人がやらないようなことで成功できる星です。

センスが良く、コツを摑むのも上手です。 仕事で上手くいかなくても自分なりのやり方を見つけ出して大きな成果を殘すことができます。

四柱の中でも目上の関係は年柱に特に強く出ます。

年柱にある場合、義理の母という意味があります。 また、母以外の母的な存在の人（祖母や保母さんなど）の価値観を強く引き継ぎます。

ちなみに偏印と兄弟星の印綬は母親と言う意味があります。 命式內(nèi)に印綬がある人は母親との関係が深く母親の価値観を引き継いでいます。

同じ柱にあった場合の組み合わせです。

比肩＋偏印 マイペースさが強まり、自分の我が強まる組み合わせになります。

少し飽きっぽさが強調されます。

組織に屬すより、フリーランスなどの道で自身の才能を活かすのがいいでしょう。 持ち前のアイディア力を生かせる仕事に就くと開運するでしょう。

仕事のスタイルは短期集中型になるでしょう。

劫財＋偏印 向上心の星である劫財と偏印が組み合わさると『技術を磨く』という意味合いが強くなります。

お金を浪費しやすいのでお金の管理はしっかりすることが大事です。

食神＋偏印 偏印が食神の吉面を尅してしまう『倒食』と言われている組み合わせです。

人間関係や仕事が不安定になりがちですが『好きなこと』でエネルギーを注げるような仕事に出會うと開運します。 自分の才能としっかり向き合うことが大事です。

命式內(nèi)に偏財もしくは正財があると吉となります。

傷官＋偏印 偏印が傷官を尅し、偏印の性格が強まります。 感性が豊かで頭脳明晰でとても頭のいい星の組み合わせになりますが感情の起伏が激しく発言にトゲがあります。

蕓術、技術、プレゼンなどを技術を活かせる仕事や頭脳労働で才能を活かすことができます。

偏財＋偏印 アイディアをお金につなげるのが得意な星の組み合わせです。 行動力があり、新しいビジネスを作ったりします。

人と協(xié)力してビジネスを行ったり、持ち前のアイディアで人にアドバイスすることができれば人望を得るでしょう。

ただし、偏印が偏財を尅すので父親との縁が薄くなる傾向にあります。

正財＋偏印 人付き合いが上手な星の組み合わせになります。 サービス業(yè)や接客業(yè)、営業(yè)職に向きます。

一攫千金のような財というよりかは安定的な財がコツコツと貯まっていくタイプです。

ただし、身弱の命式だと人に気を使ってしまい疲れやすい性格になります。 人が好きですが自分の世界を大切にする人です。

偏官＋偏印 とても行動的でアイディアを思いついたら即行動といったタイプです。 アイディアが冷めないうちにいかに早くカタチにできるか？が勝負です。

仕事では明確な目標を設定するといいでしょう。

人付き合いや仕事では自由であることを大切にします。 女性でこの組み合わせを持っていると男性にモテる組み合わせになります。

正官＋偏印 正官は仕事の星ですが、正官と偏印が組み合わさると仕事にエネルギーを注ぐことで開運していきます。

また、正官は女性の結婚の星です。 様々なスポーツを趣味に取り入れることによって出會いのチャンスがあるでしょう。

仕事では、偏った考えやこだわりを出してしまうと人間関係でつまづきやすくなります。 柔軟性を持つようにしましょう。

偏印＋偏印 偏印が二つ並ぶと知識欲が旺盛にります。 また、偏印の兄弟星の印綬の要素も含まれてきます。

自分が興味がある分野に対しては常に勉強することを怠らないでしょう。

しかし、偏印同士の組み合わせが悪く出てしまうと飽きっぽく、気分に左右されやすくなります。 また、仕事でもプライベートでも環(huán)境が変わりやすくなります。

印綬＋偏印 知識欲が強くなる組み合わせです。 交渉事や頭脳労働で才能を発揮します。

母親や祖母との縁が深くなるので仲を改善することによって開運していきます。 女性は母性があり、年下の男性や可愛いらしい男性を好む傾向にあります。

偏印＋胎 偏印と胎が組み合わさると様々なことに興味を持つ好奇心旺盛な人が多いようです。

とても器用で物事のコツを摑むのが早いです。 星の兇面が悪く出ると飽きっぽく、始末がつかなくなります。

やりたいことは多いですが優(yōu)先順位をつけるなどをして一つ一つ取り組んでいくのがベストです。

偏印＋養(yǎng) 仕事では周囲の人の力を借りながらアイディアをカタチにしていきましょう。

女性はどことなくかわいらしさがあり、周囲の人から好かれるでしょう。

男性がこの組み合わせを持つと、奧さんの両親に縁があるので養(yǎng)子に入ったり、奧さんの両親と同居したりすることがあります。

偏印＋沐浴 海外に最も縁がある組み合わせになります。 美的センスや蕓術の才能を持っている人が多く、才能を海外で活かす方が吉です。

才能に溢れる人が多いですが性格はつかみどころのなく周囲の人から理解されないこともあります。 しかし、この組み合わせの個性は海外で発揮されます。

偏印＋長生 數(shù)字や計算に強い星です。

また、アイディアで信用を得るという意味があります。 しっかり者で人から頼られる『長男』のような星です。

偏印＋冠帯 自由を愛する星と社交性の星である冠帯が組み合わさると華やかな世界に興味を持ったり、精神世界に興味を持つようになります。

デザイナーやスピリチュアルの世界へ興味を持つようになるでしょう。

偏印＋建祿 アイディアをカタチにするのが最も得意な星です。

十二運星に建祿と組み合わさると偏印の良さが際立つ組み合わせになります。 自分のやりたいことやアイディアを思い立ったらすぐに実行してしまうでしょう。

組織の中では自分を出し過ぎてしまうので衝突してしまうこともあります。

偏印＋衰 アイディアを人に伝えるという役割があります。 コンサルタントなど人にアドバイスするような仕事に就く人に多い組み合わせです。

せっかくのチャンスを迷ってしまい逃すこともあります。

偏印＋病 表現(xiàn)者としての才能がある組み合わせです。

偏印と病は占い師に多いです。

言葉を扱うような小説家やライターにも多い組み合わせでもあります。

偏印＋墓 偏印は精神性が高く、思考や空想が好きな星ですが墓と組み合わさると興味があることへの探求心が強くなります。

統(tǒng)計家、分析家、マーケターに多い星です。

人によっては目に見えないモノを探求心も芽生えるようでスピリチュアルに興味を持つ人もいます。 （スピリチュアルに興味を持つのは女性に多いです。）

偏印＋絶 束縛や上下関係のある環(huán)境を嫌い、自由を愛す星です。 制限のある環(huán)境や集団生活が苦手です。

興味のあることにはひたすら沒頭します。 様々なことに興味を持ちますがとても飽きっぽい星です。 （趣味や仕事など、コツを摑んだら飽きてしまう傾向にあります）

エネルギーを注げて沒頭できる仕事を見つけることが開運ポイントです。

戀愛運を見る時は主に日柱を鑑定しますが、人によっては月柱が強く出ている人もいるので月柱の蔵干通変星も考慮します。

偏印の男性は自分の世界に沒頭する傾向にあります。

趣味を持つと周りが見えなくなってしまうほど沒頭してしまう人が多いようです。 理屈っぽいので論理的に説明しないと動きません。

また、束縛を嫌います。 自由を求めるので自分が自由にできないと思えば束縛する相手とは距離を置くでしょう。

偏印の女性はどことなく可愛げがありチャーミングです。

偏印の男性と同じく、偏印の女性も自由を好むので束縛を嫌います。

好奇心が旺盛なので興味があるものなら何でも経験しようとします。 ふと思い立って旅行に行ってみたりドライブをしたり思い付きで行動するようなことがあります。

デートでは突発的に遠くにドライブしたり、無計畫で旅行に行ったりなどかなり行き當たりばったりな面があります。

以上、偏印の特徴を解説しました。 是非、あなたの中の偏印を生かしていただければと思います。